妊娠中の者への新型コロナワクチンの接種 厚生労働省事務連絡より 2021/8/23分
厚生労働省ウェブサイトより引用
妊娠中に新型コロナウイルスに感染すると、特に妊娠後期は重症化しやすく、早産のリスクも高まるとされています。
新型コロナウイルス感染症の感染が拡大しており、妊娠中の者への感染例も多数報告されている中、関係学会から、改めて妊婦等への新型コロナワクチン接種に関する呼びかけがなされているところです。
日本で承認されている新型コロナワクチンが、妊娠、胎児、母乳、生殖器に悪影響を及ぼすという報告はありません。妊娠中の者は、予防接種法上の努力義務の適用は除外されているものの、予防接種法に基づく接種勧奨の対象とされているところです。
こうしたことを踏まえ、各自治体におかれましては、妊娠中の者及び配偶者等(以下、「妊娠中の者等」という。)が希望する場合には、できるだけ早期に、円滑に新型コロナワクチンの接種を受けることができるよう、例えば、予約やキャンセル待ちに当たって妊娠中の者等を可能な範囲で優先する、現時点で妊娠中の者等が年齢等によって必ずしも接種予約の対象となっていない場合には妊娠中の者等を接種予約の対象とする、といった方法により、特段の配慮をお願いいたします。
参考
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