2021/8/24発表分の長野県内における新型コロナウイルス状況

2021年8月24日火曜日

確保病床使用率 軽井沢 状況 新型コロナウイルス 長野県

t f B! P L

 2021/8/24発表分の長野県内における新型コロナウイルス状況

 県内感染者数


 
 
データ引用:長野県ウェブサイトより転載
 
 8/23発表分の県内陽性者数は55名と一時期よりは落ち着きを見せている。
年代としてはここのところ見られる、10代~20代の感染が主で、40代も多い傾向。
保健所別で見ると、上田が一番に多かった。
別表から、居住地が県外のケースは、大阪府、東京都の流入者が居た。
県が発表する感染者個々の情報はこちら

確保病床使用率

 
データ引用:長野県ウェブサイトより転載
 
昨日の北信における中等症・軽症者用一般病床は74.8%より12.6%低下し、62.2%となった。 
中信、東信、南信はほぼ平行線。重傷者用一般病床も17.1%のままである。

軽井沢、上高地

  
 データ引用:株式会社Agoop様より
 
軽井沢に関しては、対感染拡大前比(冬場)に比べれば増加しているが、先週に比べ減少している。
軽井沢町としては昨年よりも減少しているものの、軽井沢プリンスショッピングプラザには、21時台で61%の人口増加が見られる。

上高地は対感染拡大前比より極端な増加であるが、これも時期が冬場との比較なので仕方ない部分もあるが、先週よりも9割の増加という勢いを見せている。

上高地へは自家用車での移動ができず、専用バスかタクシーでの移動が必要である。
乗り合わせた乗客、運転手さんへの並行感染が起きると巻き込まれる人々も出てくるリスクが有る。

  
データ引用:株式会社Agoop様より
 
軽井沢町としては、平行線。

 データ引用:株式会社Agoop様より 
 
軽井沢プリンスショッピングプラザは若干の減少。 週末にまた県外者の流入が見られるのか中止が必要である。
町の住民の皆様には一般的な市町村に比べリスクの高い時間が流れていることは確か。   
 

世界と日本の比較

8/23までの先進国における100万人あたりの新規感染者のデータ。

データ引用:https://ourworldindata.org/より
 
変わらず第5波の上昇曲線が伸び続けている状況。
イギリス、アメリカは僅差で、それにフランス続いているが、下降曲線に入っている。
日本とドイツは上昇局面だが、イタリアは角度が緩やかなりつつある。 
イギリス 476.44
アメリカ 444.99
フランス 332.28
日本 177.87
イタリア 103.83
ドイツ 81.44

先進国における8/23までの100万人あたりの死者数のデータ

 データ引用:https://ourworldindata.org/より
 
アメリカ 3.12
イギリス 1.45
フランス 1.27
イタリア 0.75
日本 0.26
ドイツ 0.19

死者数の比較で考えると、アメリカは日本の12倍の死者が出てしまっている状況。
インフルエンザの死者数に比べ少ないものの、累計で考えれば西欧諸国が大きな犠牲を払っていることが明白である。
今年もインフルエンザの流行が低い保証は無く、念の為のインフルエンザワクチン接種が推奨される。

QooQ