新型コロナウイルス　先進国との比較　2021/8/28

１００万人あたりの新型コロナウイルス新規感染者数

イギリス：497.23人
アメリカ：467.82人
フランス：297.80人
日本：182.98人
ドイツ：117.01人
イタリア：107.92人

イギリスは第5波の波が一旦落ち着きを見せたように思われたが、再び上昇を始めてしまった。
そのイギリスを追いかけるようにアメリカもかなりのペースで上昇中である。
一方でフランスは一日400人近くまで接近したものの下降曲線をたどっており、イギリスのようにぶりかえしが無ければ良いと祈るばかりである。
日本はアメリカの半分以下の角度で上昇中。
ゆるやかに上昇していたドイツを急激に上げてきたイタリアが抜いてしまった。

100人/1日あたりの新型コロナウイルスの接種人数

 急激に接種回数が増えた日本ではあるが、ピーク時の63%程度に落ち着いてしまっている。
ここへきて、イタリアの接種人数が急落しているが、何か理由があるのか。

100万人あたりの新型コロナウイルスの死者数

アメリカ：3.59人
フランス：1.89人
イギリス：1.62人
イタリア：0.76人
日本：0.30人
ドイツ：0.26人

ワクチン2回接種率の高いはずのアメリカ、フランス、イギリス、イタリアが何故か日本よりも死者数が多い。
医療も進んでいるはずのアメリカは、日本の約12倍の死者数である。
重症化、死亡リスクが別の部分にあるのではないかと推測されるが、体系的にそれを示された話は聞いたことがない。